歯科助手さんに必要な知識をわかりやすくまとめた一冊。
　写真も増え、歯科知識のまったくない方でも理解しやすい内容になっています。すでに歯科助手の仕事をされている方だけではなく、再度歯科の仕事に就かれる方のサブテキストとしてもご好評です。

　歯科スタッフとしてステップアップを目指す皆様に必須となる一冊。
　歯科医院に勤務する上で必要となる基本的なマナー、女性として知っておきたい作法、社会人として身につけたい一般常識などについてわかりやすくまとめています。接遇・マナーの教科書としてもご好評です。

　歯科臨床の『気になる術式・トピックス』であらためて聞いたり、調べたりしづらくなっている事はありませんか？
　本書はそんな先生の「今さら聞けない！」に応えるべく、近年話題となった28項目を取り上げ、紹介・解説をしております。わかりやすく解説することを目的としながらも、内容に関しては専門分野の先生方がお読みになっても参考となるものを目指しました。歯科全般で役立つ一冊です。

　日頃は思いもつかないもの（仏さま・鬼・恐竜など）の歯や噛み合わせについて、時に楽しく、時に科学的に分析している。
　歯科医師の著者ならではの視点から綴った“趣味の歯科エッセイ”。
　歯科に興味のない方でも楽しくお読みいただける一冊です。

　今回の第９版では新項目として「国と地方公共団体の施策とフッ化物対用」「歯科口腔保健の推進に関する法律」を追加、解説をしております。
　また、新しいフッ化物製剤やフッ化物洗口の普及状況など、最新の情報も加え、公衆衛生的な対策であるフッ化物応用をさらに普及するための具体的な情報を提供しております。
　健康福祉増進に、ぜひ本書をご活用ください。

　他の歯科検診と比較し、口腔がん検診の実施率は低く、それが口腔がんによる死亡率増加に拍車をかけています。
　そんな状況を鑑み、平成24年から日本臨床細胞学会による『細胞診専門歯科医』の資格試験が始まりました。本書は細胞診専門歯科医を目指す方のテキストとして、また新たに口腔がん検診を行う方にもご活用いただけるよう、日本の口腔がんの現状、検診の実際、検査の流れ、所見の診方、そして細胞診断の考え方までをまとめています。
　40の症例情報と細胞写真は【口腔細胞診】を行う上で必ず役に立つはずです。

　厚生労働省が６年ごとに行う歯科疾患実態調査の第１０回調査（平成２３年実施分）を収録いたしました。
　詳細情報の提供を第一としながら、調査概要および調査結果については解説と図を同ページにまとめるなど、読みやすいレイアウトも心掛けております。
　歯科保健行政や教育・研究に携わる方々には必携の一冊です。

　すでにむし歯や歯周病にかかってしまった方も、かからぬよう気をつけている方にも、すべての歯に有用な元素が『フッ素』です。このフッ素を上手に活用し、お口の環境を整えれば歯を一生健康に保つことも不可能ではありません。
　本書はフッ素がなぜ有効なのか、歯磨きやフッ素洗口を行う際の用法・用量から歯と全身の関係まで、詳細情報を掲載しております。
　ご自宅・歯科医院を問わずお読みいただき、役立つ知識と方法を手に入れてください。

　現代の歯科医療に携わる先生方がどのようにしてその将来を選択していったのか、その歩みを２８篇のドラマにまとめました。様々な経験や考えのもと、悩み、失敗を重ねた先輩たち。だからこそ、未来の歯科医療を担う皆さんに伝えられることがあるのです。
　すでに歯科医療を学び始めている方、就業されている方にはもちろんのこと、この先輩たちの体験談はこれから歯科医療を学ぼうとお考えの方、さらには他職種の方にこそお読みいただきたい内容になります。歯科医療のおもしろさが少しでも伝わり、将来の指針になれば幸いです。

　患者さんとの信頼関係を築くため、著者はもともとスポーツやビジネスの世界で取り入れられていた「コーチング」に一つの答えを見出しました。
　本書は著者の経験や試行錯誤をもとに、『歯周病コーチング』を提言した画期的な一冊です。歯周病の治療は長期にわたるため、患者さんをよく理解し質の高いコミュニケーションを取ること、それにより治療効果を上げ、治療を効率的に進めていくことが不可欠となります。だれもが取り入れられるスキル、コーチングをぜひ皆様の歯科医院でも取り入れてみてください。