＃７、＃８の間に鉗子先端部を挿入し、歯根に接触するようにさせながら、根尖方向に深く差し込み把握すると、智歯が脱臼出来ます。

＃１、＃２がセットで、＃２(内鉗子)でポストを把持し＃１(外鉗子)を重ねて挟むとクサビの作用でポストが除去出来ます

一方を咬合面に開けられた穴に挿入し、他方をマージンにかけて撤去します。撤去後はテンポラリークラウンとして利用出来ます

鉗子の嘴部内側にダイヤモンドがコーティングされているので歯牙を確実に把持出来、誤飲の心配が有りません。叉、自家歯牙移殖の際も、歯根膜をキズ付けずに抜歯出来ます。

嘴部を細長くし、さらにダイヤを滑り止めに電着してあるので確実に残根を把持出来ます。ハンドルも小型になっております。

１丁でクラスプの鉤腕部から鉤脚部までの８０％までの屈曲が可能です。

プライヤーの左右先端部が４爪、２爪になっているので補綴物を研磨する際に確実に保持出来、補綴物の大小や発熱に関係なく作業が出来ます。