「VPM2」は多種多様な材料の特性をコンピューター制御によって最大限に引き出すバキュームパワーミキサーです。
●各材料に対応した攪拌スピード・時間をプログラムできます（25プログラム入力可能）。プログラムはタッチキーにより簡単に変更できます。
●攪拌中は強力なバキュームでミキサーボウルが本体にホールドされます。プログラムが終了するまで全自動で作業が進みます。
●新設計のパドル、そしてツインチャンバー式真空ポンプ（オイルフリー）による強力なバキュームが材料を確実に練和します。
●パウダーと液体をなじませるプリミキシング（予備練和）もプログラムによって本機が行ないます。

　「ファイアーライト」は基本性能を重視した開発によって、シンプルな操作性とお求めやすい価格を実現したポーセレンファーネスです。上位機種の優れた機能を継承しながら、シンプルな操作性を考慮して設計されています。
●通常のメタルボンドに加え、低溶ポーセレンの焼成にも対応できます。
●50種類の焼成プログラムが入力・設定可能です。
●プログラム進行中も変更が可能。スキップ機能も装備しています。
●プログラム終了後の強制空冷機構を装備しています。
●焼成終了チャイムのプログラムが設定可能です。

　「プロプレス100」は多機能型プレッシングファーネスです。その名が示す通り、100のプログラム設定によって新しい材料やテクニックに柔軟に幅広く対応します。
　従来のポーセレンの焼成に加えて、プレッシング（加圧圧入）テクニック用セラミックインゴットの加熱軟化・圧入・焼成に使用できます。また、800℃以下で行なわれる特殊な低溶陶材の焼成が可能です。

　「ペリオテスト」は歯の動揺度をコンピューターが計測し、客観的にペリオテスト値（PT値）として表示する装置です。インプラント安定性の測定法として応用され、インプラント治療への臨床応用ではアバットメントを装着して測定します。
　「ペリオテスト」は2〜3％の微妙な安定度の変化を測定値から判断することが可能です。例えば、Miller指数（臨床動揺度）が0の場合でも、ペリオテスト値（PT値）は-9〜+9までの18段階に判別します。
　ペリオテスト値（PT値）は歯の動揺を結果的に認識する従来の方法と違い、歯の動揺度に密接な相関関係のある測定値です。早期に診断結果を予見することができます。

　「ALU-30」は歯科診療室で使用することを前提に開発された外科用無影灯です。臼歯部・複数本の支台形成など影のできやすいケースに最適です。また、灯部の放熱性が高いため術者の負担も少なく歯部組織を保護します。
●重量はわずか10.7kg。キャスター付きでユニット間の移動も容易です。さらに、台座の直径はわずか36ｃｍ。最小限のスペースに設置可能です。
●灯部の高さは最低位置69ｃｍから最高位置203ｃｍまで、チェアサイドでワンタッチで調節することができます。また、灯部側面のハンドルによって、常に理想の位置から術野を照射することが可能です。
●ワンタッチで簡単に灯部/アーム/台座に3分割することができます。

　「シロナソアナライザー?」は顎口腔機能の咀嚼・発音など客観的な診査・診断と修復、補綴、歯周、インプラント、矯正治療の機能診査・診断・予後観察に有用なシステムです。顎口腔機能をグラフィック表示と数字情報で正確に分かりやすく伝えます。
　顎関節症の治療に際しては顎口腔機能を正しく調査・診断することが重要です。従来から行なわれている診査方法ではこのような機能の診査は困難でした。「シロナソアナライザー?」は1970年代初期に生まれたアイデアを試験と臨床評価を繰り返しながら改良され、多彩な機能をスピーディーに実行できます。今日、世界の歯科界に普及し高い評価を得ています。

　加圧形成されたセラミック修復物周囲の埋没材は手作業で除去されるのが一般的でした。全自動埋没材除去機器「エキスカベーター」は、全自動で埋没材を除去するように設計されているため、ファーネスやプレス機からの鋳型の取り出しから埋没材除去に要する時間を大幅に短縮することが可能です。
　操作は簡単です。取り出した高温の鋳型を回転台に設置した後、タッチキーによるプログラム操作により全自動で正確に埋没材を除去します。また、作業が終了すると終了音でお知らせします。除去された鋳型は十分に低温になっており、手で本機器から取り出すことができます。残りは手作業で仕上げることができるので、従来の方法に比べて実に効率的です。
　本体はコンパクトに作業台に収まり人間工学的に扱いやすい様に設計されています。